『Aquatic Update』により、マインクラフトの海は鮮やかに彩られた世界になります。
今回のアプデはJavaEditionとBedrockEdition(スマホや家庭用ゲーム機用)両方に実装されるとのこと。
サンゴやカラフルな魚など魅力的な要素が盛りだくさんですが、今回はその中でも新モブの『カメ(turtle)』について徹底解説していきましょう!
カメの基本ステータス
体力 | 30() |
大きさ | 大人: 高さ:0.4ブロック 幅:1.2ブロック 子供: 高さ:0.12ブロック 幅:0.36ブロック |
スポーン条件 | 砂浜 |
ドロップアイテム |
海草 ボウル(Java版のみ) |
カメは友好的なモブなのでこちらを噛みついて攻撃してくる、なんてことはありません。
カメのスポーン場所
カメは海辺や砂浜、または海に複数の群れで生息しています。
カメを探すときは、まずは海を探して海岸沿いに歩いていくと良いでしょう!
アップデートにより海のバイオームが5種類に分けられましたが、全ての海のバイオームでスポーンするようなので安心ですね。
カメのドロップ品
ドロップ品は海草のみ
カメを倒すと、主にカメの繁殖で使う海草を1~2個ドロップすることがあります。
それ以外のドロップ品は無く、体力がハート15個と多く倒しづらいので、あまり倒す意味はありませんね。
海草は海の海底に生えていたり、水中で骨粉を使うと生やすことができるのでわざわざカメを倒して手に入れるような物でもありません。
Java版限定:ボウル
Java版限定で、なぜか雷でカメを倒したときに「ボウル」をドロップします。
バグではないようですが、一体なぜなんでしょうか・・・。
カメには乗れない
カメと言えば、浦島太郎のようにカメに乗れるのかな?と期待してしまいますが、どうやらマイクラのカメに乗ることはできないようです。少し残念ですね・・・。
水中での移動方法が泳ぎしかないので、今後何か追加されてほしいな、とパイセンは思っています。
カメはリードにつなげない
カメはリードを使って引っ張ることはできません。
連れて帰る時はボートを使うか、海草で誘導すると良いでしょう。
カメの繁殖方法
繁殖には海草を使用
カメの誘導や繁殖には『海草』を使います。
海草は凍った海以外の海底に生えていたり、水中のブロックに骨粉を使うことで生えてきます。骨粉を使うブロックは何でも良いようです。
海草の回収にはハサミを使います。ハサミ以外で壊すと何も出ないので注意!
繁殖に成功すると卵を産む
2匹のカメに海草を右クリックで与えると、ほかの動物のようにハートを出しながら繁殖モードになります。
すると2匹のうちの片方のカメが砂を掘り、卵を1~4個産み付けます。
この卵はシルクタッチ付きのツールで回収可能です。
カメは自分が生まれた場所に卵を産もうとするので、家につれて帰って繁殖、というのはできないので注意です!
また、砂ブロックの上でしか卵は産めないため、亀の近くには砂ブロックを設置しましょう。
カメを繁殖させたい時は見つけた場所で海草を与えるのがベストです。
拠点でカメを繁殖させる方法もありますが、それはのちほど。
孵化するまでゾンビから卵を守ろう
卵は約40分で孵化して子供が生まれますが、それまで卵を守る必要があります。
カメの卵にプレイヤーやモンスター、動物などが乗ると卵が割れてしまいます。
2個以上の卵がある場合は数秒に1個ずつ壊れてしまいます。
そして厄介なことにゾンビ、ドラウンド、ゾンビピッグマンなどのゾンビ系はカメの卵を踏みつけて壊そうとしてきます。
せっかく産んだ卵をそのまま放置していたらゾンビたちに割られてしまうので、ブロックやフェンスなどで囲みましょう!
もちろんプレイヤー自身も踏まないように気を付けましょうね。
孵化してからも大変。子供のカメを守ろう
卵が割られることなく約40分ほど経過すると、卵がかえって子供のカメが生まれます。
これで安心・・・、と思いきやここからも大変。
ゾンビ系やスケルトン系、野生のヤマネコとオオカミは子供のカメを攻撃しようとします。
卵の時から周りをフェンスで囲んでいれば、ゾンビやヤマネコなどから攻撃されることはありません。
が、やっかいなのが遠距離攻撃をするスケルトンやドラウンド。彼らは弓矢や新武器『トライデント』を持っているとガンガン子供のカメを攻撃してきます。
子供のカメが生まれたらカメの家を作ると良いでしょう。そうすると安全に大きくなるまで成長できます。
海草を子供のカメに使うことで、大きくなるまでの時間が10%短縮できます。つまり、海草を10個使えばあっという間に大人のカメに!
子供カメのための防壁や家を作るのがめんどくさい方は海草を使うのもオススメですね。
『カメのウロコ』で防具『カメの甲羅』を作ろう
子供のカメが大人のカメに成長すると、同時に新アイテム『カメのウロコ』を1個ドロップします。
このカメのウロコを5個使い、防具のヘルメットを作る時と同じように並べると、『カメの甲羅(こうら)』をクラフトできます。
カメの甲羅は頭の防具として使うことができ、鉄のヘルメットと同じ防御力を持ちます。
もちろん普通の防具と同じようにエンチャントもすることができるので忘れずエンチャントしておきましょう。
そしてカメの甲羅を装着し、水の中に入ると『10秒間水中呼吸』が付与されます。
水中から出ると効果時間はリセットされるので、実質『水中にいられる時間が10秒延長される』ということになります。
何も装備していない状態だと15秒しか水中にいられないのでこれは嬉しい!
ポーション醸造やエンチャントが整っていない環境なら、この効果は重宝しそうです!
繁殖方法もカンタンなのでぜひとも欲しい防具ですね。
カメの甲羅のレベル30エンチャントを105回やり、どの効果が付きやすいか調べてみました。
カメの甲羅で『タートルマスターのポーション』を作ろう
カメのウロコからカメの甲羅を作り、それを奇妙なポーションに加えると『タートルマスターのポーション』を作ることができます。
効果は『移動速度低下Ⅳ』と『耐性Ⅲ』が20秒間付与されます。まさにカメのような鈍足さと頑丈さを再現したようなポーションですね。
耐性Ⅲはすべての受けるダメージを60%カットするというとんでもない性能!毒や炎ダメージ、衰弱ダメージもカットされるようです。
移動速度低下がネックですが、かなり耐久力がアップしますね!
タートルマスターのポーションにグロウストーンダストを加えると、20秒間『移動速度低下Ⅵ』と『耐性Ⅳ』にバージョンアップします。
耐性Ⅳはダメージを80%もカットしてくれます。その代わり移動速度低下Ⅵは移動速度が90%も減ってしまいますが・・・。
また、タートルマスターのポーションにレッドストーンを加えると効果時間が2倍の40秒間に増えます。
カメを家に連れて繁殖させたい場合は
先ほども書いたように、カメは自分が生まれた場所にしか卵を産みません。
なので、自分の拠点にカメを連れてきて繁殖させることはできない・・・?!と思いがちです。
しかし、カメの卵は『シルクタッチ付きのツール』で回収可能なので、カメが産んだ卵を回収し、拠点へ持ち帰ることができます!
そして持ち帰った卵は拠点の安全な場所の砂の上に設置しましょう。砂の上でないと卵は孵化しません。
一度回収した卵も設置して待てば子供のカメが生まれます!
そして拠点内で生まれたカメは、そのカメが生まれた場所に卵を産み付けるので、拠点内でのカメの繁殖も可能となっています。
これで簡単に拠点内でカメの繁殖が可能になるので、カメのウロコをたくさんゲットしましょう!
まとめ
以上、新モブ『カメ』の解説でした!
繁殖方法が特殊で少し手間がかかりますが、その分カメからのプレゼント『カメのウロコ』で便利な道具が作れます!
特にカメの甲羅は鉄防具並みの防御力に加えて、水中呼吸の効果も付与されるのでぜひとも作りたいところ・・・!
幸い繁殖自体は海草だけで低コストなので、どんどんカメの繁殖にチャレンジしてみましょう!