どうも!パイセンです。
今回はアップデートにより新しく追加された『青氷』の滑りやすさを検証するため、氷ボート式移動を使って氷・氷塊と比較します!
青氷は氷や氷塊と比べて滑りやすいとのことですが、一体どれほどのものなんでしょうか?
では、まず最初に『氷ボート式移動』の説明をしてから検証に移っていきます。
氷ボート式移動とは?
氷ボート式移動とは、ボートを氷の上で滑らせるととても早くなる性質を利用した移動方法のこと。
その速度はなんとトロッコの2、3倍以上にもなります!
その上必要なのは氷だけでいいので低コストで作ることができます。
氷を手に入れるにはシルクタッチ付きのツールが必要なので、エンチャントテーブルを作っておきましょう。
ボートを使うので見た目がちょっと悪いのが欠点ですね。
現在氷は3種類存在する
現在のマイクラは3種類の氷が存在しており、それぞれちょっとずつ性質が違っています。
それぞれ確認してみましょう。
3種類共通
- 寒いバイオーム(雪原・氷山など)に生成される
- シルクタッチ付きのツールでのみ回収可能
氷
- モンスターがスポーンしない
- 光源が近くにあると溶けて水源になる
- 寒いバイオームで水源が凍り、氷になる
氷塊
- モンスターがスポーンする
- 光源が近くにあっても溶けない
- 氷9個でクラフト可能
- 樹氷や氷山から入手可能
青氷
- モンスターがスポーンする
- 光源が近くにあっても溶けない
- 青氷9個でクラフト可能
- →青氷を1個作るのに氷が81個必要
- 氷山から入手可能
- 氷塊よりも滑りやすい
検証方法
検証方法は、画像のように床が氷の小さなトンネルを作ります。
その中をボートで滑り、ゴールまでの時間を計測します。
使う氷は普通の氷、氷塊、青氷の3つに加えて比較用にトロッコでも計測します!
時間はコマンドを使って正確に計測しています!
単位はtick※で計測しているので、計測時間を20で割ると秒数が求められます。
※1tick=0.05秒
最大で長さ1000ブロックにもなるトンネルですが、これもコマンドを使ってちゃちゃっと完成!
fillコマンドやcloneコマンドはやっぱりめちゃくちゃ便利ですね。一個一個手置きだと日が暮れちゃう・・・。
ちなみに氷塊・青氷は暗いとモンスターがスポーンするので光源を置いています。
普通の氷はスポーンしませんし、光源が近くにあると溶けてしまうので設置していません。
それではさっそく検証に移りましょう!
検証①-200ブロック
まず最初に200ブロックの速度を測ります。
結果は以下の通りになりました!
動画版はコチラ!
200mの比較動画です!
— エトセトラパーティー (@etcPartyetc) 2018年6月25日
氷、氷塊、青氷、トロッコで検証してみました。https://t.co/BZbjzezLMv pic.twitter.com/L1fJ7DWWMk
氷
計測結果:148tick=7.4秒
氷塊
計測結果:148tick=7.4秒
青氷
計測結果:123tick=6.15秒
トロッコ
計測結果:502tick=25.1秒
まとめ-200m
意外にも氷と氷塊は同じタイムに!つまり滑りやすさも同じ、ということですね。
青氷は約1秒早いタイム。
そしてトロッコは25秒と氷の3倍以上の時間がかかっています。
検証②-1000ブロック
次は1000ブロック!
距離が5倍になったので、時間も5倍になると思いきや・・・?!
動画版はコチラ!
次は1000mの比較!やっぱり氷系+ボートは速いですね・・・!https://t.co/BZbjzezLMv pic.twitter.com/rheeZvXT5B
— エトセトラパーティー (@etcPartyetc) 2018年6月25日
氷
計測結果:550tick=27.5秒
氷塊
計測結果:558tick=27.9秒
青氷
計測結果:369tick=18.45秒
トロッコ
計測結果:2500tick=2分5秒
まとめ-1000m
距離が5倍になると、トロッコの時間は約5倍になりましたが、氷系の時間は約3倍という結果に。
つまり移動距離が長ければ長いほど速度は増していくということに・・・!
氷と氷塊の時間が若干違うのは、おそらく移動の際にラグが生じたせいでしょう。
氷・氷塊と青氷は約10秒ほどの差がありますね。
ボートで移動するにはどれが最適??
200mと1000mで移動にかかる時間を計測してみました。
では、3種類のうちどの氷がボート移動に最適なのか考察してみます。
と言っても考える点は『コスト』と『速度』しかないのですが・・・。
基本的に普通の氷にOK!
移動する距離が短いと、普通の氷や氷塊と青氷との速度の差はあまり出ません。
なので普通の氷で十分OKだと思います!
1000ブロック間でも差は約10秒しかなく、コスト面から考えてもよっぽど長い距離でもない限り青氷の出番はなさそうです。
なにせ1個の青氷を作るのに81個の氷が必要ですからね・・・。
長ければ長いほど青氷が有効!
ですが、氷に余裕がある方で1000ブロック以上の距離をつなげたい場合は青氷で作るのもアリでしょう。
速ければ速いにこしたことはないですからね!
氷塊は使う必要ナシ?
氷と同じ速度しかしコストは氷9個分という氷塊は、使う機会はあまりなさそうです。
モンスターがスポーンするので光源を設置する手間がありますし、氷ボート式移動においては完全に氷の下位互換でしょう。
まとめ
以上、氷ボート式移動の氷についての比較でした。
青氷が氷や氷塊よりも滑りやすいと聞いた時はちょっと期待したんですが、思ったよりも差はないのでガッカリですね。
もう少し早くてもいいんじゃないかな?って思います。今のところ氷塊と青氷の大きな差って見た目ぐらいしかないですからね・・・。