どうも!パイセンです。
今回はマイクラ(マインクラフト)のアップデートによってハサミ入りディスペンサーが羊毛を刈れるようになったので、羊毛の収穫機を完全自動化しました。
海外の方が作った羊毛収穫装置を改造したものになります。
制作可能なバージョン
Java版 | 1.14~ |
BE (スマホ・switch・Win10等) |
1.10~ |
Java版は1.14から、BE(スマホ・switch・Win10等)は1.10から制作することができます。
それ以前のバージョンでは作れないため、ご注意ください。
アプデによりディスペンサー(発射装置)で羊毛刈れるように
Java版は1.14から、BE(スマホ・switch・Win10など)では1.10からディスペンサー(発射装置)で羊毛を収穫できるようになる予定です。
正式バージョンである1.13(Java版)、1.9(BE)ではこの装置を作っても動作しないので注意です。
ですが、ディスペンサーが無くても手動で使うことできるので、アップデートへ向けて一足先に作っておく、というのもアリですね。
海外の装置を改造
今回の装置は上の動画で紹介された装置を改造しました。
と、言ってもディスペンサーとクロック回路を組み込んだだけですが・・・。
材料一覧
- 草ブロックx約60個
- ガラスブロックx約100個
- 板ガラスx1個
- ホッパーx2個
- チェストx2個
- 水x2
- 看板x2個
- 石の壁(塀)x1個
- ハシゴx3個
- ハサミx1個~
作り方
全体像
装置全体はこのようになっています。
羊が装置内を回転するように移動させており、一か所ディスペンサーを設置して羊毛を自動で収穫するようにしています。
1.羊を歩かせる草ブロックを設置
まずは3x10の草ブロックを設置します。
画像では海の上に作っていますが、場所はどこでも大丈夫です。
2.羊を登らせるハシゴを設置
片方に石の壁とハシゴを設置します。石の壁を置くことで上へ運びやすくしているようですね。
3.羊毛を回収するホッパー・チェスト
ハシゴとは反対側にホッパー・チェストを設置します。
もちろんホッパーはチェスト側へ向けて設置する必要があります。スニーク(しゃがみ)状態でチェスト側へ向かって設置しましょう。
4.ガラスの壁を設置
羊が抜け出さないようにガラスで囲います。ガラス以外でも『透過ブロック』なら大丈夫です。
羊は草ブロックに生えてある草を食べることで羊毛が生えてくるので、草が亡くならないような仕組みにする必要があります。
普通のブロックを草ブロックの上に乗せてしまうと草が消えてしまいますが、ガラスなどの透過ブロックだと草が消えないため、今回の装置としても向いているわけですね。
5.羊毛を刈るディスペンサーを設置
次にディスペンサー(発射装置)を設置します。ここにハサミを入れて、クロック回路で動かして羊毛を自動で刈ります。
クロック回路は最後に作ります。
6.羊を動かす水流とそれを止める看板を設置
看板を設置します。チェスト側に羊を動かすための水流を設置するのですが、それをせき止めるための看板ですね。
チェストの真上に水源を設置します。
これで下部分は完成です。次に上の部分を作っていきます!
7.上の足場の作成
草ブロックから2マス上に3x10の草ブロックを設置します。
下の草ブロックからホッパー・チェスト側に1マスずらしてあるので注意してください。
8.板ガラスの設置
ハシゴ側の草ブロックに板ガラスを設置します。
おそらく水流で運びやすくしてるんですね。
9.ガラスの壁を設置する
水流を流すため、このようにガラスで囲います。
草ブロックと接してない部分はガラス以外のブロックでも大丈夫です。
10.羊を運ぶ水流とせき止める看板の設置
水源と看板を設置します。
ハシゴを登ってきた羊を水流で押し流します。
11.ガラスの壁を設置する
ちょっと見づらいですね。羊が抜け出さないように壁を高く設置する必要があります。3マスもあれば大丈夫でしょう。
さらに壁を続けて設置します。
12.下へ落とす道を作る
最後に上から下へ羊を落とすための道を作ります。
抜け出さないようにすき間はふさいでおきましょう。
これで羊の収容部分は完成です!
次に羊を入れましょう。
13.羊を装置の中へ入れよう
では、羊を装置の中に入れましょう。
数が少ないと装置は動かないので、ギッシリと羊で埋める必要があります。
たくさんの羊を入れるのは大変なので、最初に数匹だけ羊を装置の中に入れて中で繁殖させる、という方法もアリですね。
ですが、すき間があると子供の羊は抜け出せてしまうので、繁殖させる場合は事前に埋めておく必要があります。
理想はこんな感じ。放置して羊がグルグルと回転し始めたら十分です。
子供の羊がいると装置が正常に動作しないので、中で繁殖させた場合は全部が大人に成長するまで待ちましょう。
14.回路装置の作成
最後に回路部分の作成をして完成となります。
ディスペンサーに対してクロック回路を作成しましょう。
コンパレーター、リピーター(反復装置)の向きに注意です。
コンパレーターは逆算モード(全部のトーチが光ってる状態)、リピーターは最大遅延(3段階目)にしましょう。
ディスペンサー(発射装置)の中にはハサミを入れておきます。
今回はホッパー等でつないでませんが、長時間放置するならホッパー・チェストとディスペンサー(発射装置)をつなぐと良いでしょう。
完成!
これで完成です!お疲れさまでした。
上手く動作しない場合は・・・
上手く装置が動かない時は、次を確認してみてください。
- バージョンが違う(1.14、1.10であればOK)→ベータ版をプレイするか、アップデートを待ちましょう。または、手動で羊毛を刈ることもできます。
- 羊の数が足りない→羊の数を増やしましょう。
- 子供の羊がいる→子供が大人になるまで待ちましょう。
- ディスペンサー(発射装置)の中にハサミがない→入れましょう。
- コンパレーターが逆算モードではない→設定しましょう。
羊毛、完全自動化の時来たれり!