1.13より追加された新モンスター、ファントム。
ファントムが落とす『ファントムの被膜』はエリトラの修復や低速落下のポーションの作成に使います。
ファントムはスポーン条件が特殊で倒しづらく、なかなか素材も手に入りにくいのでぜひともトラップタワーが欲しいところ!
ということでファントム専用のトラップタワーを作ってみました。
今回はわかりやすく画像をメインに解説していきます。
※18w22bでは稼働確認済みですが、今後の仕様変更で使えなくなるかもしれません。ご了承ください。
※2018/8/11追記
1.13で動作確認しました。
トラップタワーを作るうえで「〇〇はどうなってるの?」とわかりづらい所があるかもしれません。
その時は遠慮せずにコメントで伝えてくれると幸いです。できる限り早く返答させていただきます。
- ファントムがスポーンする条件
- トラップタワーを作成する場所はY=64以上
- 構造の図と処理までの流れ
- STEP1.トラップタワーの基盤を作成
- STEP2.ファントムを捕まえる囲いの設置
- STEP3.ファントムを移動させる水流の設置
- STEP4.処理層の床部分を作成
- STEP5.処理層の作成
- STEP6.トラップタワーの完成!
- STEP7.トラップタワーの使い方
- STEP8.ファントムが沸かない時は・・・
- ドロップ効率はどの程度か計算してみた
- まとめ
ファントムがスポーンする条件
ファントムがスポーンする条件は
- 通常世界の夜
- 高さがY=64以上
- プレイヤーの頭上に光をさえぎるブロック(ガラスなどはOK)がない
- 3日間以上寝ていないプレイヤーがいる
の4つ。それに加えてモンスターがスポーンする条件である
- 明るさレベルが7以下
- モンスター数が条件(80体)以下である
を満たしていればファントムがスポーンします。
トラップタワーを作成する場所はY=64以上
ファントムのスポーン条件が夜で、高さY=64以上の場所です。
なのでトラップタワーを作成する場所もY=64以上の場所、最大効率を狙うなら地上から128マス離れた場所に作成しましょう!
構造の図と処理までの流れ
下の図のように、今回作ったトラップタワーは非常にコンパクトになっています。
プレイヤー自身がおとりとなり、スポーンしたファントムをトラップタワーまで誘います。
そしてトラップタワーの透明ガラスにぶつかったファントムは引き返そうとし上昇しますが、赤ガラスの囲いにより逃げられません。
その先には水流があり、ファントムは中央へ集められます。
中央に行くと上に穴があり、そこへファントムが溜まる、という構造になっています。
STEP1.トラップタワーの基盤を作成
まずは画像のようにガラスを配置します。透明でも色付きでもOKです!
そして、看板を設置。この時、透明のガラスが出っ張っている方には看板を付けないので注意!
そして出っ張っている方の下部に、プレイヤーがすっぽりと入れるような空間を作ります。
ここがプレイヤーの待機場所になります。
STEP2.ファントムを捕まえる囲いの設置
STEP1で作ったのを囲うように、7x7x4のガラス(赤)とトラップドア(木)を設置。その中に2x3x1のガラス(青)をさらに設置します。
プレイヤーを狙ってきたファントムが、この枠の中に入る仕組みになっています。
この時も、STEP1で作った透明なガラスが出っ張っている方向にはトラップドアを付けません!注意!
STEP3.ファントムを移動させる水流の設置
STEP2で作った枠の四隅に水とハーフブロックを設置します。1.13より、ハーフブロックの隙間にも水源を設置できるようになったのを応用しています!
水は
この水流の力で中に入ってきたファントムを真ん中に押し出します。
STEP4.処理層の床部分を作成
そしてフタをするようにガラス(黄)を設置。この時、真ん中は開けること、ハーフブロックを4か所に設置することを忘れないようにしてください!
ここが処理層の床部分になります。
STEP5.処理層の作成
早くもラスト、処理層の作成に入ります。
水流によって押し出されたファントムは真ん中の穴へと入り、処理層へ到達します。
画像のようにガラス(黒)を配置、ファントムが外に出られないようにハーフブロックを使って屋根を作ります。
この時も透明ガラスが出っ張ってるほうに黒ガラスを2段重ねます。
STEP6.トラップタワーの完成!
以上でトラップタワー自体は完成です!
あとは待機場所と処理層、地表をつなぐ移動手段をはしごなどで作成しましょう。
STEP7.トラップタワーの使い方
ファントムがスポーンする夜の間は下の待機層でファントムがかかるのを待ちましょう。出来ればSTEP1で作ったくぼみに待機するのがベストです。
いい具合にファントムがたまったら上の処理層へ行き、ドロップ増加の付いた剣で倒しましょう!
『ファントムの被膜』はプレイヤーが倒さないとドロップしないようなので、トドメはプレイヤーがさすようにしましょう。
画像ではピストンで窒息させ、弱らせてからプレイヤーでトドメをさすようにしています。
以上でファントムトラップタワーの作成解説は終わります!お疲れさまでした。
なにか不明な点があったら遠慮せずにコメントしてください!できる限り早くお答えします!
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STEP8.ファントムが沸かない時は・・・
待機層でいくら待ってもファントムがスポーンしない時は、以下のことが考えられます。
- 高度がY=64以下
- 最後に寝た日から3日以上経っていない
- プレイヤーの頭上に光を遮るブロックがある
ファントムのスポーン条件は特殊なので、満たしていない可能性もあります。
過去数日でベッドで寝ていませんか?待機場所の頭上に光をさえぎるブロックはありませんか?
寝てない期間によってファントムのスポーン効率は大きく変わるので、最近寝てしまった!という方はしばらく寝ないでおきましょう。
もう1度確認してみましょう。
確認しても沸かない!という場合はコメントを残していただければ幸いです。何か力になれるかもしれません。
ドロップ効率はどの程度か計算してみた
ファントムの被膜、いったいこのトラップタワーでどれほどドロップするのか、wikiを参考にしながら計算してみました。
まずファントムのスポーン確率の計算から。
ファントムは1200~1400ティック(1~2分)ごとに1~4体のファントムが一定の確率でスポーンします。
ファントムがスポーンする夜の時間は12000ティック、つまり10分です。スポーンする抽選は一夜につき平均で10÷1.5≒6.7回行われますね。
ファントムがスポーンする確率は[(x-3)/x]×100 %(※xはプレイヤーが最後に寝た日からの日数)となっています。
最後に寝てから4日経ったら25%、6日経ったら50%の確率でスポーンします。
寝ていない時間が長ければ長いほど、ファントムのスポーン確立はアップするということですね。
一番低い確率で25%、最大では限りなく100%に近づきます(が、100%にはならない)。
そして肝心の『ファントムの被膜』は0~1個、確率でドロップします。うーん、1個は少ないですね。
ですが、ドロ増Ⅲで倒すと平均で約2個程度落とすようになります。
以上のことを踏まえて、一番低い確率の25%(寝てから4日経過)と、高い確率の90%(寝てから30日経過)で10分間のドロップ効率を計算してみます。
最後に寝てから4日経った時のドロップ効率
(平均抽選回数)×(スポーン確率)×(平均スポーン数)×(平均ドロップ個数(ドロ増Ⅲ))
≒6.7×0.25×2×2
≒6.7(個)
毎時約40個
すっくな!!!!!
10分待って7個手に入るかどうかは微妙すぎですね。
最低ドロップ効率の場合なので妥当なのかもしれませんが・・・。
ならば高効率になる場合を求めてみましょう。
最後に寝てから30日経った時のドロップ確率
(平均抽選回数)×(スポーン確率)×(平均スポーン数)×(平均ドロップ個数(ドロ増Ⅲ))
≒6.7×0.9×2×2
≒24.1(個)
毎時約145個
毎時約2スタック!!
どうでしょうか?これは結構多いのでは?
これだけ取れるのなら、エリトラの修復用にもポーションの素材にも困ることはなさそうです。
なによりコンパクトなサイズなのが良いですね。トラップタワーは作るのめんどくさいですが、ファントム専用なら簡単に作れそうです。
まとめ
以上、ファントムトラップの作り方でした。
もしかしたらバージョンアップで上手く動作しない可能性があります。
その時はバージョンと共にコメントください!
出来る限り早く修正して改めて記事を再編集します。
閲覧ありがとうございました!
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