どうも!パイセンです。
今回は1.8から追加予定の『クロスボウ』について解説します。
矢を撃つという点では弓と似てますが、かなり違った特徴を持つのでとても新鮮な武器です。
この記事はBE(スマホ・win10・switchなど)を基準にして書いています。Java版とは異なる可能性があります。
追加されるバージョン
Java版 | 1.14~ |
BE (スマホ・switch・Win10等) |
1.8~(試験的) 1.10(本実装) |
Java版は1.14から、BE(スマホ・switch・Win10等)は1.8にて試験的に、1.10で本実装される予定です。
それ以前のバージョンでは追加されていないため、ご注意ください。
また、試験的に追加されているアイテムは、ワールドの設定から『試験的なゲームプレイ』をオンにする必要があります。
具体的な設定方法はコチラをご覧ください。
作り方
クロスボウは作ることができ、材料も入手しやすいアイテムのみです。
- 木の棒x3
- 糸x2
- 鉄x2
- トリップワイヤーフックx1
トリップワイヤーフックは鉄・木材・木の棒で作ることができます。
見ての通りとても低コストなので、連発するためにも複数作っておくことをオススメします。
また、同じくアップデートで追加された略奪者(Pillager)を倒すと確率でドロップすることがあります。
クロスボウの使い方
弓と同じく矢を放つ
クロスボウは弓と同じく、矢を使って攻撃します。
攻撃方法は少し異なり、『右クリック等長押し』で矢を構え、『もう一度右クリックを押す』ことで矢を放つことができます。
弓と違い、最大までチャージしないと矢を撃つことができません。加えてチャージ時間も長いので、複数の敵を相手にするときは後で紹介する『マルチショット(拡散)』や『高速チャージ(高速装填)』のエンチャントを付けておくと良いでしょう。
一度チャージしたらその状態を維持できる
弓との一番の違いは、『チャージ状態を維持できる』という点ですね。
弓は矢を発射するまで走ったり他のアイテムは使えないのですが、クロスボウは一度チャージしたら自由に動き、好きなタイミングで発射することができます。
これを利用して複数のチャージ済みのクロスボウを用意し、一気に連射するといったことも可能です。
攻撃力は弓と同等
クロスボウの攻撃力はフルチャージの弓と同等で、体力20のゾンビやクリーパーを3発で倒すことができます。
先ほども書いたようにチャージ速度は遅いので、エンチャント等で対策しておく必要がありますね。
矢の代わりに花火も発射できる
左手に花火を持つことで、クロスボウで発射できるようになります。
好きな方向へ飛ばすことができるので、発射装置(ディスペンサー)を使うより楽でいいですね。
信号弾みたいな感じで撃つと楽しそう。
付けられるエンチャント
付けられるエンチャントは以下のようになっています。
- 耐久力Ⅰ~Ⅲ
- マルチショット(JE:拡散)
- 貫通Ⅰ~Ⅳ
- クイックチャージ(JE:高速装填)Ⅰ~Ⅲ
- 修繕
耐久力・修繕に加えて、クロスボウ特有のエンチャント3種類が付与できます。
今のところ、無限や火炎などの弓のエンチャントは付けられないようです。また、逆にクロスボウのエンチャントを弓に付けることもできないようです。
耐久力・修繕
言わずと知れたド定番エンチャントですね。
クロスボウが長持ちするので、耐久力だけでも付けておきたいところ。
マルチショット(Multishot)Ⅰ
名前からなんとなくわかるように、マルチショットは3本同時に矢を発射することができるようになるエンチャントです。
見た目は3本ですが、消費する矢は1本なので安心してください。
3本の矢は扇状に放たれ、複数の敵を相手するのに最適です。
また、至近距離で撃って3発当てようとしても、どうやらダメージは1発分にしかならないようです。
後述する『貫通(Piercing)』とは同時に使えないので注意です。
貫通(Piercing)Ⅰ~Ⅳ
Piercing(ピアシング)は『貫通』という意味で、放った矢が敵を貫通するようになります。
レベルの数字が高ければ高いほど貫ける敵の数が増え、最大のレベルⅣだと5体まで貫けるようになります(レベル+1体)。
まとまった敵を相手にするならこのエンチャントが一番強力ですね。
マルチショットと同時に使うことはできないので、自分の好みに合った方を選びましょう。
高速チャージ(Fast Charge)Ⅰ~Ⅲ
クイックチャージはその名の通り、矢の装填時間が短くなります。
最大レベルのⅢを付けると装填速度が弓より早くなります。
クロスボウの欠点を補うどころか、これがあると弓がほぼ要らないレベルになっちゃいますね。競合するエンチャントは無いので、必ず付けておきたいエンチャントです。
クイックチャージの具体的な検証と比較はこちらの記事で行っています。興味ある方はご覧ください。
弓との使い分けは?
弓とクロスボウはどのように使い分ければいいでしょうか?自分なりにまとめてみました。
弓のメリット・使いどころ
- 長持ちしやすい
- 素の耐久値が高い上に、クロスボウはクイックチャージで連射できるので耐久値の消費が激しくなりやすい
- 最大までためなくても矢を撃てる
- クロスボウは最大までためないと撃てないので少しやりづらいかも
- エンチャント有りだと一発のダメージが大きい
- クロスボウには射撃ダメージ増加が付けられない
- アイテム欄を圧迫しない(クロスボウ複数持ちをする場合)
- 無限のエンチャントが付けられる
こんな感じでしょうか。
弓を使うときは・・・
- 弓や矢を節約したい時
- アイテムをたくさん持って帰りたい時
が良いですね。
ダメージ増加やフレイムが付けば一本の矢でもかなりのダメージを与えられるので、矢や弓の耐久値の消費が抑えられますね。
また、クロスボウは複数持ちで使うこともできるので、少しアイテム欄を圧迫しがちになります。弓なら1個だけで良いので、その分アイテム欄に余裕ができますね。
クロスボウのメリット・使いどころ
- 一度矢を装填すれば自由に動ける
- 余裕のある時に矢を装填し、好きなタイミングで撃つ戦法が可能
- エンチャント有りだと多数の敵を相手にできる
- 矢を装填済みのクロスボウを複数持って連射することもできる
- アイテム欄を圧迫するのがデメリット
クロスボウを使うときは・・・
- 多数の敵と戦うとき
- マルチショット(拡散)・貫通のエンチャントが必要
- ボス戦にも向いている
- 連射による高火力や、好きなタイミングで撃てるのでボス戦向きでもある
無限が付けられないため矢をたくさん消費してしまいますが、その分連射できたり、一度チャージすれば好きなタイミングで撃てるためボス戦向きでもあります。
まとめ
以上、クロスボウ解説でした。
マルチショットや貫通など、エンチャントをしっかりすればたくさんの敵とも渡り合える強い武器です。
逆に、エンチャントがなかったらちょっとイマイチなのかもしれませんね。
無限を付けられないデメリットがあるので、矢を節約したい場合は弓を使うと良いでしょう。
その他1.14/1.8のアプデ情報はコチラの記事で紹介しています。
弓と良い感じに分けられていますね。資材が充実していればクロスボウ一択ですが、やはり序盤のうちは弓がよさそうです。