『Aquatic Update』により、マインクラフトの海は鮮やかに彩られた世界になります。
今回のアプデはJavaEditionとBedrockEdition(スマホや家庭用ゲーム機用)両方に実装されるとのこと。
JEは1.13より、BEは1.4で配信されます。(BE1.4は配信済み!)
サンゴやカラフルな魚など魅力的な要素が盛りだくさんですが、今回はその中でもMobとして実装された魚たちを紹介します!
魚が海や川にスポーンするように
アプデにより海や川に魚たちがスポーンするようになりました。
数匹の群れでスポーンし、まとまって群れで移動します。
以前は何もない海でしたが、彼らの登場でにぎやかで色鮮やかな海になりました!
海の探索が楽しくなりそうですね!
魚の種類
魚には4種類あり、模様やスポーン条件などが異なっています。
魚たちを倒すとドロップ品として生の魚が入手できます。トライデントで倒すとなんだか漁っぽいですね!
魚の体力は全種類統一して3()です。パンチでも3発で倒せるので入手しやすいですし、序盤の食料にするのがよさそうですね。
鱈(タラ)
以前での『生魚』に相当する魚です。名前と見た目が変更されて、青い魚から白っぽい見た目の鱈(タラ)になりました。
変更されたのは名前と見た目だけで、焼いて食料にしたりネコの餌にするなど使い方は以前と同じ感覚で使えます。
タラは普通の海、冷たい海、ぬるい海に最大9匹の群れでスポーンします。
サンゴ礁がある暖かい海や、氷山がある凍った海ではタラは生息していないので注意!
鮭(サケ)
鮭(サケ)は以前のバージョンからありましたね。見た目も以前のままです。
見た目は赤い色してます。サケは産卵期になると体が赤くなるようです。マイクラほど赤くはないようですが・・・。
また、サケは水流に逆らって泳ぐこともできます。
凍った海、冷たい海、川に最大6匹の群れでスポーンします。唯一川でもスポーンする魚でもありますね。
凍った海や冷たい海はほかの海より青っぽい色なので、それを目安にして探しましょう!
フグ
この小さい魚はフグです。プレイヤーが近づくとだんだんと大きくなり、最終的には右のようにぷっくらとなります。
逆にプレイヤーが離れていくと小さくなっていきます。
大きくなった状態のフグに触れてしまうとトゲが刺さり、ダメージを食らったり毒状態になるので注意です!
フグは暖かい海とぬるい海に単体でスポーンします。水色っぽい海を探してみましょう!
・・・ところでこれハリセンボンですよね?
熱帯魚
色鮮やかな熱帯魚もスポーンします。
以前までのクマノミに相当し、アイテムの見た目は変わりませんが、名前は熱帯魚に変更されました。
非常にバリエーション豊かな模様があり、その数はなんと3,000種類以上にも!
また、コマンドで任意の模様の熱帯魚を召喚することもできるようです。
暖かい海やぬるい海にスポーンします。水色っぽい海を探してみましょう!
海の種類
mobとしての魚が実装されたとともに、海のバイオームの種類も細かく分けられるようになりました。
バイオームによって水の色・スポーンする魚が異なります。欲しい魚がなかなか見つからない時は、F3を押してバイオーム名を確認するか、海の色を確認してみましょう!
現在、暖かい海(warm_ocean)、ぬるい海(lukewarm_ocean)、普通の海(ocean)、冷たい海(cold)、凍った海(flozen_ocean)の5種類に分けられています。
暖かくなるにつれて水色が、寒くなるにつれて青色が強くなっています。また、暖かい海にはサンゴ礁、凍った海には氷山が生成されているのでわかりやすいですね。
魚の捕まえ方・放し方
魚を捕まえるにはバケツが必要
Mobの魚は捕まえることができます。そのためには水入りバケツが必要です。
まずはバケツをクラフトしましょう!
そして水をバケツを満たし、準備完了です。
水入りバケツを持ち、欲しい魚に向かって右クリックしましょう。
PC以外の方は、水を回収するボタンを押せば手に入るはずです。
すると、バケツに魚が!これで捕まえることができました。初めて入手したときは進捗『戦術的漁業』も獲得します。
バケツのアイテムアイコンは魚の種類によって異なっており、左からタラ、サケ、熱帯魚、フグになっています。
熱帯魚入りのバケツは見た目が1種類しかないので、どんな模様の熱帯魚を捕まえてもクマノミ入りのバケツに見えます。
見た目を確認するには一回水へ放すしかないのが面倒ですね。
魚を水槽などに放してみよう
捕まえた魚はもう一度右クリックを押すことで放すことができます。
PC以外の方は水を設置するボタンを押しましょう。
水槽などに放して鑑賞しよう
水槽などを作り、魚をその中に入れると良さそうですね!家づくりがさらに楽しいことになりそうです。
ちなみに、水槽などを作るときは天井を付けたり、壁を高くするなどして魚が外に出られないようにしましょう。
もし水の外に出てしまったら、イカなどと同じように窒息してダメージを食らってしまいます。
ちなみに、魚は6、7匹程度の群れで行動するので、色合いを統一させるとより一層すてきな水槽になりますよ!
魚の繁殖方法
18w22c現在、魚の繁殖方法はありません。追加されるかどうかもあいまいですが、追加されることを祈りましょう!
今までの釣りに影響は無し!
mobとして追加された魚たちですが、これによって今までの釣りに影響が及ぶ、ということはありません!
mobの魚の方に向かって釣り竿を振ってもその魚たちが釣れる、ということはないようです。
ちょっと残念な気もしますね。
魚の模様について
魚の模様は4つの要素で決まっています。
- 大きさ:大or小
- パターン:0~5の6種類
- メイン色:16色
- サブ色:16色
つまり、正確な種類の合計数は2x6x16x16=3,072種類になります。かなりありますね!
魚の模様はNBTタグのVariantに記録されています。
Variantの計算式が
大きさ+パターンx256+(メイン色IDx65536+サブ色IDx16777216)
で求めることができます。
そして求めた値は次のコマンドの『○○』の部分に入れましょう。
大きさとパターンの一覧
色ID
- 0 白色
- 1 橙色
- 2 赤紫色
- 3 空色
- 4 黄色
- 5 黄緑色
- 6 桃色
- 7 灰色
- 8 薄灰色
- 9 水色
- 10 紫色
- 11 青色
- 12 茶色
- 13 緑色
- 14 赤色
- 15 黒色
まとめ
海を彩る魚たちの紹介でした。
魚やイルカをたくさん捕まえて水族館を作ってみるのも良いですね!
ですが、水族館や水槽を作るとなると、ガラスの模様が少し邪魔で魚たちが見えなくなるのがもったいないですね。
今は小さいサイズしかいませんが、大きな魚とかも実装されないかな?とパイセンはちょっと期待しています。
1.13のアプデ内容をまとめたのでぜひこちらも読んでみてください!