どうも!パイセンです。
今回は、書見台を使った16段階レベル変更エンチャントテーブルを作ったので、紹介・作り方解説をしていきます。
注意
今回作る装置のキーアイテムとなる『書見台(Lectern)』は、Java版で1.14から、BEも今後のアップデートで追加されます。
また、この装置はJava版の19w03aで作成したため、今後のアップデートで使えなくなる可能性があります。ご了承ください。
制作可能なバージョン
Java版 | 1.14~ |
BE (スマホ・switch・Win10等) |
不明 |
Java版は1.14から制作することができます。BE(スマホ・switch・Win10等)では、制作できるバージョンはまだ不明です。
それ以前のバージョンでは作れないため、ご注意ください。
完成品(動画)
完成すると、上の動画のようになります。
書見台にある本のページを切り替えることで、本棚が増えたり減らすことができます。
ページ数が15枚の本を使います。それより多くても少なくてもダメです。
15ページの本を使うことによって、レベル0からレベル15まで自由に切り替えることが出来ます。
作り方
ではさっそく作り方を解説していきます。
材料
まずはこちらの材料を用意してください。
- 書見台x1個
- 本と羽ペン(15ページまで書いた物)x1冊
- 粘着(吸着)ピストンx15個
- 本棚x15個
- エンチャントテーブルx1個
- レッドストーンリピーター(反復装置)x15個
- レッドストーンコンパレーターx5個
- レッドストーンx約30個
全体の大きさ
装置の大きさはこんな感じになっています。
9(縦)x10(横)x3(高さ)とそこそこ大きいので、作るのなら家の1階や地下が良いでしょう。
1.粘着ピストン・本棚を設置する
まず最初は、15個の吸着ピストンをコの字のように設置し、その上に本棚を設置します。
書見台から発せられるレッドストーン信号を通して、吸着ピストンによってエンチャントテーブルの周りに本棚を出したり引っ込めたりします。
2.エンチャントテーブル・書見台を設置する
次はエンチャントテーブルを設置します。本棚より1個上に置くので注意です。
そして、今回のキーアイテムとなる書見台を設置します。
書見台は木材のハーフブロック4個に本棚1個でクラフトできます。
書見台には本を読む以外にもレッドストーン回路に関する機能があり、書見台に乗せてある本をコンパレーターで検知することができます。
また、その強度は現在読んでいる本の枚数で決まり、最初の1ページ目は強度1、最後のページは強度15となり、ページが増すにつれて信号の強度が1から15の間を等間隔で増えていきます。
つまり、全15ページの本を用意することで、1ページめくるたびに信号の強度が1ずつ大きくなる装置を作ることができます。
詳しい解説は下の記事でしていますので、こちらもぜひご覧ください。
3.書見台に本を乗せる
次に、設置した書見台に全15ページの本を置きましょう。
この本のページを切り替えることで、エンチャントのレベル15段階を自在に切り替えることができます。
4.回路部分を作成する1
では、次に回路の部分を作成していきます。
画像のように、書見台の後ろにブロック、コンパレーターを設置します。
本を設置しているので、コンパレーターが光るはずです。
そしてレッドストーンリピーター(反復装置)を置いて、書見台の隣にある列の吸着ピストンにつなげましょう。
これで、本棚が1つだけ上がっている状態になりました。
5.回路部分を作成する2
続けて、画像のようにリピーター(反復装置)やコンパレーターを使って、それぞれの吸着ピストンへつなげていきましょう。
コンパレーターには信号強度を維持したまま延長できる機能も持ってるので、このような装置を作る時にはとても助かります。
ただ、遅延が生じてしまうのでレベル切り替え時の挙動の見栄えが少し悪くなってしまうのが欠点ですね。
6.完成!
あとは回路を良い感じに隠して完成です!
上手くできない時は
正常に動かないケースをいくつか紹介します。うまくいかない方は参考にしてみてください。
書見台が作れない
書見台は木材のハーフブロック4個と本棚でクラフトできます。
また、書見台は1.14(Java版)、1.9以降(BE、Win10・Switch・スマホなど)から追加される新アイテムです。
まだアップデートしていない・来ていない場合は作れないのでご注意ください。
書見台の後ろのコンパレーターが光らない
ブロックを通して書見台と接続しているコンパレーターが光らない場合は、そのブロックがガラスなどの透過ブロックである可能性があります。
透過ブロックはレッドストーン信号を通さないため、石や木材など不透過ブロックを使うようにしましょう。
ピストンが動かない
レッドストーンは赤く光っているのに、ピストンが動かない場合は、レッドストーンリピーター(反復装置)や、コンパレーターの向きを確認してみましょう。
これらの装置は向きが逆だとレッドストーン信号を通さないため、ピストンまで信号が届いていない可能性があります。
記事の画像をみながら、リピーターやコンパレーターの向きを変えてみましょう。