どうも!パイセンです。
今回は、石炭などの鉱石ブロックをまとめて破壊できる『MineAll(マインオール)』の導入・設定方法を解説します。
MODを入れてプレイするなら、CutAllと並んで必須級の便利MODです。
CutAll(通称:木こりMOD)の導入・設定記事
MineAllとは?
マインクラフトで鉱石掘りをしていると、石炭などの数が多い鉱石はいちいち掘るのがめんどうじゃないですか?
MineAllを使うと、石炭などの鉱石を一括破壊することができます。
また、別のMODであるCutAllでは原木などを、DigAllでは土・砂などを一括で破壊することができます。
対応しているバージョン
バージョン | 対応 |
~1.12.2 | 〇 |
1.13.2~1.16.3 | 〇 |
MineAllが1.13.2に対応しました!配布場所は変更されており、CurseForgeにて配布されています。
Forgeの導入が必須
MineAllを使うには『Forge』の導入が必須となります。
まだ入れていない、という方はForgeを先に導入してください。
導入方法
MODをダウンロード
まずはダウンロードサイトへアクセスし、MineAllをダウンロードしましょう。
1.11.2以前では非公式フォーラム(アーカイブ)にて、1.12以降はCurseForgeにて配布されています。
modsフォルダへ入れる
ダウンロードしたMineAllをそのままmodsフォルダの中へ入れましょう。
modsフォルダの開き方が分からない方はこちらをご覧ください。
これで導入完了です。簡単ですね。
実際に使ってみよう
マイクラを起動し、石炭などの鉱石系ブロックを試しに掘ってみましょう。
ちゃんとまとめた破壊されたでしょうか?
初期設定で破壊される鉱石ブロックは
- 花崗岩
- 安山岩
- 閃緑岩
- 石炭鉱石
- 鉄鉱石
- 金鉱石
- レッドストーン鉱石
- ラピス鉱石
- エメラルド鉱石
- ダイヤ鉱石
- ネザークオーツ鉱石
- グロウストーン
です。花崗岩、安山岩、閃緑岩も一括破壊の対象なので注意。
MODで追加された鉱石系ブロックを一括破壊するには、次の項目で解説するコンフィグファイルを書き換える必要があります。
また、Mキーで一括破壊機能のオン・オフ切り替えができます。
このキーを変えたい場合も、同じくコンフィグファイルを書き換える必要があります。
気を付けてほしいのが、黒曜石も一括で破壊されてしまう点です。
黒曜石を掘ろうと思ったら、一括で足場の黒曜石まで破壊されて・・・、なんてこともあり得ます。
便利っちゃ便利なのですが、下手したら溶岩ダイブなので気を付けましょう。
設定を変えてみよう
一括破壊の対象を増やしたい・減らしたい場合は、コンフィグファイルを設定する必要があります。
少し難しいですが、慣れると簡単に行うことができます。
MODで追加された鉱石なども破壊したい場合はここで設定しましょう。
コンフィグファイルを開こう
では、まずコンフィグファイルの開き方を解説していきます。
MineAllを入れたmodsフォルダが入っているところに『Config』というフォルダが追加されています。
それを開いてみましょう。
その中に『net.minecraft.scalar.mineall.mod_cutallsmp.cfg』というファイルがあるはずです(1.13.2以降は『mineallsmp-common.toml』)。
ない場合は一度マイクラを起動して確認してみましょう。
このファイルをメモ帳などのテキスト編集ソフトで開きます。
コンフィグファイルに対して右クリックを押し、『プログラムから開く』→『メモ帳』を選択しましょう。
このような画面が表示されます。
それぞれの項目について1つずつ解説していきます。
書き換えるのは下の段
設定を変える時は、下の段を書き換えましょう。上を書き換えても変化はありません。
AutoCollect - 自動でアイテムを拾うかどうか
AutoCollect は、破壊したアイテムを自動で拾うかどうかを設定します。
trueにすると、いちいち破壊したアイテムを拾いに行かなくて済みます。
- AutoCollect=true
- 自動で拾う(オススメ)
- AutoCollect=false
- 拾わない(初期値)
DestroyUnder - 下のブロックも破壊するかどうか
DestoryUnder は鉱石を破壊した時、そこから下の部分も破壊するかどうかを設定します。
- DestoryUnder=true
- 下の部分も破壊する(初期値・オススメ)
- DestoryUnder=false
- 下の部分は破壊しない
DropGather - ドロップしたアイテムを一か所に集めるかどうか
DropGather は破壊したアイテムが自動でまとまるか、を設定します。
回収が楽になるので、trueがオススメです。
- DropGather=true
- 破壊したアイテムがまとまる(オススメ)
- DropGather=false
- 破壊したアイテムがまとまらない(初期値)
Durability - ピッケルの耐久度の減り方の設定
Durability は破壊した時のピッケルの耐久度の減り方を設定します。
数値が大きいほどリアルな設定になります。
- Durability=0
- どんなに大きい鉱石を壊しても1しか減らない(初期値・オススメ)
- Durability=1
- 破壊したブロック分の耐久度が減る。ツールの耐久度を上回っても破壊はできる
- Durability=2
- 破壊したブロック分の耐久度が減る。ツールの耐久度を上回ると破壊はできない
Key - 機能のオン・オフの切り替えキーの設定
Key は一括破壊機能のオン・オフの切り替えボタンを設定します。
KEY_〇 の『〇』の部分に設定したいキーを入れましょう。
Limiter - 一度に破壊できるアイテム数
Limiter は鉱石を一括破壊する範囲を設定することができます。
破壊した鉱石を中心とし、入力した値を半径とした球の外からは破壊されなくなります。
0の場合は制限無しです。
- Limiter=0
- 全部破壊される(初期値・オススメ)
StartMode - ゲーム開始時のオン・オフ設定
StartModeはゲーム開始時のオン・オフを設定します。
黒曜石などでよく事故が起こってしまう方はfalseに設定した方が良いですね。
- StartMode=true
- ゲーム開始時に一括破壊機能がオンになる(初期値)
- StartMode=false
- ゲーム開始時に一括破壊機能がオフになる
blockIds - 一括破壊の対象ブロックの設定
blockIds は一括破壊するブロックを設定します。
ブロックIDを , (コンマ)で区切って書きましょう。最後にコンマは不要です。
他MODで追加された鉱石などはここに書かないと破壊できません。
- blockIds=gold_ore, iron_ore, coal_ore, lapis_ore, obsidian, diamond_ore, redstone_ore, lit_redstone_ore, glowstone, emerald_ore, quartz_ore
- 初期値
ブロックIDの調べ方は、MODの配布サイトを見るか、もしくは『F3+H』でブロックIDが表示されるので確認してみましょう。
channelNmae - ゲームに関係無し
channelName はゲームには関係のない項目です。
初期設定のままにしておきましょう。
itemIds - 一括破壊できるツールの設定
itemIds は一括破壊できるツール(ピッケルなど)を指定します。
ツールのIDを ,(コンマ)で区切って書きましょう。最後にコンマは不要です。
他MODで追加されたピッケルなどはここに書かないと破壊できません。
- itemIds=iron_pickaxe, wooden_pickaxe, stone_pickaxe, diamond_pickaxe, golden_pickaxe
- 初期値
ツールのIDの調べ方は、MODの配布サイトを見るか、もしくは『F3+H』でIDが表示されるので確認してみましょう。