どうも!パイセンです。
今回は木をまとめて破壊することができる『CutAll』、通称木こりMODの導入・設定方法を紹介します。
MODを入れてプレイするなら、絶対入れるべき!と言えるほど便利なMODです。
- 木こりMODって?
- 対応しているバージョン
- Forgeの導入が必須
- 導入方法
- 設定を変えてみよう
- コンフィグファイルを開こう
- 書き換えるのは下の段
- DestroyUnder - 下のブロックも破壊するかどうか
- DropGather - 破壊したアイテムがまとまるか
- Durability 耐久度の減り方の設定
- Key - オン・オフの切り替えボタンを設定
- Limiter - 一括破壊する範囲を設定
- StartMode - ゲーム開始時のオン・オフ設定
- blockIds - 一括破壊するブロックを設定
- channelName - ゲームに直接関係はない項目
- itemIds - 一括破壊できるツールを設定
- leavesIds - 一括破壊する葉っぱを指定
- leavesRange - 破壊する葉っぱの範囲を指定
- nondestructiveItemIDs - 破壊したくないブロックを指定
- まとめ
木こりMODって?
こんな感じで原木を壊すと、ほかの部分もまとめて破壊されます。
※初期設定だと木しか破壊されませんが、設定で葉っぱも壊すことができます。
また、別のMODであるMineAllでは鉄鉱石などを、DigAllでは土・砂などを一括で破壊することができます。
対応しているバージョン
バージョン | 対応 |
~1.12.2 | 〇 |
1.13.2~1.16.3 | 〇 |
CutAllが1.13.2に対応しました!配布場所は変更されており、CurseForgeにて配布されています。
Forgeの導入が必須
木こりMODを使うには『Forge』の導入が必須となります。
まだ入れていない、という方はForgeを先に導入してください。
導入方法
MODをダウンロード
まずはダウンロードページへアクセスし、木こりMODをダウンロードしましょう。
1.12.2以前では非公式フォーラムにて、1.13.2以降はCurseForgeにて配布されています。
modsフォルダへ入れる
ダウンロードした木こりMODを、そのままmodsフォルダの中へ入れましょう。
modsフォルダの開き方が分からない方は、こちらをご覧ください。
これで導入完了です。
マイクラを起動し、オノで木を切るとまとめて破壊されるはずです。
また、Cキーでオン・オフの切り替えも可能です。
このキーを変えたい場合は、次の項目で解説するコンフィグファイルを書き換える必要があります。
プレイヤーが設置した原木でも一括破壊されてしまうので、原木を使った建築をしている時は要注意です。オン・オフをしっかり切り替えましょう。
設定を変えてみよう
木こりMODには葉っぱも一括で壊したり、壊した原木や苗木を自動で集める機能もあります。
ですが、初期状態だとこれらはオフの状態になっているので、コンフィグファイルを書き換える必要があります。
コンフィグファイルを開こう
では、まずコンフィグファイルの開き方を解説していきます。
木こりMODを入れたmodsフォルダが入っているところに『Config』というフォルダが追加されています。
それを開いてみましょう。
その中に『net.minecraft.scalar.cutall.mod_cutallsmp.cfg』というファイルがあるはずです(1.13.2以降は『cutallsmp-common.toml』)。
ない場合は一度マイクラを起動してからもう一度確認してみましょう。
このフォルダをメモ帳などのテキスト編集ソフトで開きます。
コンフィグファイルに対して右クリックを押し、『プログラムから開く』→『メモ帳』を選択しましょう。
このような画面が表示されます。
それぞれの項目について1つずつ解説していきます。
書き換えるのは下の段
設定を変える時は、下の段を書き換えましょう。上を書き換えても変化はありません。
DestroyUnder - 下のブロックも破壊するかどうか
DestoryUnder は木を破壊した時、そこから下の部分も破壊するかどうかを設定します。
- DestoryUnder=true
- 下の部分も破壊する
- DestoryUnder=false
- 下の部分は破壊しない(初期値・オススメ)
DropGather - 破壊したアイテムがまとまるか
DropGather は破壊したアイテムが自動でまとまるか、を設定します。
回収が楽になるので、trueがオススメです。
- DropGather=true
- 破壊したアイテムがまとまる(初期値・オススメ)
- DropGather=false
- 破壊したアイテムがまとまらない
Durability 耐久度の減り方の設定
Durability は破壊した時のオノの耐久度の減り方を設定します。
数値が大きいほどリアルな設定になりますね。
- Durability=0
- どんなに大きい木を壊しても1しか減らない(初期値・オススメ)
- Durability=1
- 破壊したブロック分の耐久度が減る。ツールの耐久度を上回っても破壊はできる
- Durability=2
- 破壊したブロック分の耐久度が減る。ツールの耐久度を上回ると破壊はできない
Key - オン・オフの切り替えボタンを設定
Key は木こり機能のオン・オフの切り替えボタンを設定します。
KEY_〇 の『〇』の部分に設定したいキーを入れましょう。
CキーはOptifineのズーム機能と重複しているので、どちらか変えたほうが良いですが、Optifineはゲーム内のキー設定から変えられるため、そちらのキーを変えたほうが楽です。
Limiter - 一括破壊する範囲を設定
Limiter は木を一括破壊する範囲を設定することができます。
破壊した木を中心とし、入力した値を半径とした球の外からは破壊されなくなります。
0の場合は制限無しです。
- Limiter=0
- 全部破壊される(初期値・オススメ)
StartMode - ゲーム開始時のオン・オフ設定
StartModeはゲーム開始時のオン・オフを設定します。
木こりMODはプレイヤーが設置した原木でも一括で破壊してしまうので、よく事故が起こってしまう方はfalseに設定した方が良いですね。
- StartMode=true
- ゲーム開始時に木こり機能がオンになる
- StartMode=false
- ゲーム開始時に木こり機能がオフになる
blockIds - 一括破壊するブロックを設定
blockIds は一括破壊するブロックを設定します。
ブロックIDを , (コンマ)で区切って書きましょう。最後にコンマは不要です。
他MODで追加された原木などはここに書かないと破壊できません。
- blockIds=log, brown_mushroom_block, red_mushroom_block, log2
- 初期値
ブロックIDの調べ方は、MODの配布サイトを見るか、もしくは『F3+H』でブロックIDが表示されるので確認してみましょう。
channelName - ゲームに直接関係はない項目
channelNameはゲームには直接関係のない項目です。
初期設定のままにしましょう。
itemIds - 一括破壊できるツールを設定
itemIds は一括破壊できるツール(オノなど)を指定します。
ツールのIDを ,(コンマ)で区切って書きましょう。最後にコンマは不要です。
他MODで追加されたオノなどはここに書かないと破壊できません。
- itemIds=iron_axe, wooden_axe, stone_axe, diamond_axe, golden_axe
- 初期値
ツールのIDの調べ方は、MODの配布サイトを見るか、もしくは『F3+H』でIDが表示されるので確認してみましょう。
leavesIds - 一括破壊する葉っぱを指定
leavesIds は木を破壊した時に一緒に破壊する葉っぱを設定します。
一括破壊したい葉っぱのブロックIDを , (コンマ)で区切って書きましょう。最後にコンマは不要です。
他MODで追加された葉っぱなどはここに書かないと破壊できません。
- leavesIds=
- 葉っぱは破壊されない(初期値)
- leavesIds=leaves, leaves2
- 葉っぱも破壊される(オススメ)
ブロックIDの調べ方は、MODの配布サイトを見るか、もしくは『F3+H』でブロックIDが表示されるので確認してみましょう。
leavesRange - 破壊する葉っぱの範囲を指定
leavesRange は破壊する葉っぱの範囲を指定します。
数値が大きすぎると隣の木の葉っぱまで破壊してしまうので、初期値の3でだいたい大丈夫でしょう。
- leavesRange=3
- 初期値・オススメ
nondestructiveItemIDs - 破壊したくないブロックを指定
nondestructiveItemIDs は破壊したくないブロックを指定します。
ブロックIDを , (コンマ)で区切って書きましょう。最後にコンマは不要です。
- nondestructiveItemIDs=
- 初期値
ブロックIDの調べ方は、MODの配布サイトを見るか、もしくは『F3+H』でブロックIDが表示されるので確認してみましょう。
まとめ
以上、木こりMODの導入・設定方法の解説でした。
これの便利さを一度味わってしまうと、MODで遊ぶたびに必ず入れたくなります。
原木を使った建築の際の事故が怖すぎるので、オン・オフの設定を忘れないようにしましょう。
MODと言えば、最近は『Thaumcraft6』を入れて遊んでます。まだ最初の本を作った程度しか進んでませんが・・・。